歯科医を変えたら





イラスト歯



昔、そう・・・・わたしの若かった頃は予防歯科なんて、、、、

無いに等しかった。

痛くなったら行くのが歯医者さんだった。




成人してから左右1本ずつ奥歯を抜いた。

抜いたままで結婚し、子供も産んだ。

1976年、アメリカで歯科医にかかった。

ブリッジをしてもらう。

当時はアメリカのほうが日本より歯科は10年進んでいたらしい。




同じ治療をした友人が日本で友人の歯科医に診てもらった。

一カ所100万円かかっているそう・・・・!

ご主人がダイアモンドを入れていると思って鏡を見れば、と。




この快適なブリッジも1992年、LAで左奥だけ虫歯の治療。

右奥はその6年後、ブリッジの部分が欠けてしまった。

そのままにしていたら、、、さあ大変。




温存でと言われ、クリーンアップだけを続けていたが・・・・

X X X X !!!!

近くの歯科医に変えたとたん、明るい兆しが。

紹介のみ受け付けるところで、笑いの絶えない職場。

こんなの有り?




被せているものを取り除き、一番奥を抜いた。

もっと早く医院を変えていれば抜かずに済んだようだ。

ブリッジの手前をいかに持たせるかを様子見にと。


歯イラスト2



正しいブラッシングの方法も習いルンルンで帰宅。




紹介者の友人は違和感もなく美味しく食べられると。

片側だけで食べていた食事は美味しさも半減だった。

嬉しいな・・・・・









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介護をして思うこと






雲龍
椿 雲龍  11月に咲いた




雲龍2
国は自宅看取りを奨励している。

自宅療養に委ね、周囲のサポートを充実させようと。

病院を建てるより費用が少なくて済むのだ。




病院でなければ治療ができない人。

高度医療を受けなければならない人。

そうでない人は自宅であらゆる職種の人たちの

助けを借りて闘病を可能に。




我が家の場合、関わってくれた職業は、

  ケアマネージャー

  デイサービス(日帰り)

  ショートステイ(お泊り)

  ヘルパー

  医療用 レンタル器具(歩行補助車、ベッド、ポール)

  訪問医師

  訪問看護士(上記とは別)

  訪問歯科医師




ヘルパーの制度は仕事の依頼を多岐にわたってできる。

うちはわたしがブリッジに行く日に、夫がデイサービスに

行く前後の見送りと出迎え。

そして用意している夕食を食べさせ、歯磨きまで。

このサービスのおかげで 週1回は自由になれた。




その他の日も、デイサービスに行っている間に買い物、病院へ。

費用は2割負担とはいえ、ちりも積もれば山に!!

その他におむつ代、薬代と出費はかさむ。




自宅で看病のできる病気であれば入院よりは安いかも。

とにかく無駄遣いをしないでおくこと。

ましてや、詐欺などでお金をだまし取られないように




入院、施設に入る、、、、、でも・・・・・

条件さえ合えば自宅が何よりです、病人にも介護側にとっても。












  


見送りました







ユリ





2週間前 夫が永眠。

原因も定かでない難病で、治療薬もなかった。

脳神経内科の先生にかかっていた。




入院することもなく、最期まで自宅で看病。

本人の覚悟もできていたし、家族も心づもりはできていた。




二人の娘と、その家族だけで夫を見送った。

静かで穏やかな葬送だった。




葬儀を執り行わなかったぶんだけ、その後の対応に
追われている。




弔問に来られた方々と、ゆっくり思い出話をする。




部屋はいただいたたくさんの花であふれている。

特にカサブランカが夜ともなれば、強い芳香を放つ。




まだ実感はない。

ベッドに横になっているような気がする。




発症して、おかしいと思って10年。

それから3年、いろんな病院を訪ねた。

長い間の闘病生活、もうゆるりとおやすみなさい。




ただ眠っているだけですよ。

決して目覚めることのない眠りに。

















母を送り届けて








ホシキキョウ





アルペンブルー










母が老人ホームへ入所した。

バタバタと全てのことが順調に運び今日に至った。

その準備段階の大変だったこと。




施設見学に始まり、面談、書類審査、健康診断の書類提出。

合格通知のあと 契約。

なんとこの書類 諸々、3センチくらいあった。

印鑑を押すこと何十回か・・・・・・




素早い行動が入所に効果があると思えば、、、、

ここは頑張るしかない!

老人ホームや介護施設は現在 入所希望者が多いのだ。

その忙しさは半端じゃなかった!

目の離せない夫を抱えてのこととて、

娘たちの協力を仰いでの仕事だった。




入れたいと思ってからの行動では遅いと聞いた。

身近に思い当たる方がいるならば、検討は早めに。

下調べだけでもしていたほうが情報も集まるし早道である。




母を送り届けた安心感、そして・・・・・。











訪問医療






この6年間、3ヶ月に一度東大病院へ夫を連れて行っていた。

それも11月、娘の介助があっても、もう通院は無理と判断。

2月にわたし一人で病院へ行き、先生にお別れをしてきた。




薬の効き目もなくなり、病状が改善することもない現状、、、

家で静かに様子を見たいと伝えた。

「そうですね、そうしましょう」と先生。

彼の病気について、引き続きの新しい先生もなく、薬も飲まないことに。




近くの内科で血圧降下剤を処方してもらっている。

こちらもケアマネージャーとともに最後の診察に行った。

これからは 訪問介護の制度 を利用することに。

月に一、二度、先生が往診してくれるのだ。

高血圧の薬もこちらの先生から出る。




病院ではなく家で介護をしている場合は、人が亡くなったとき、

24時間以内に医師の診断が得られないと、

警察を呼ばなければならないとか。

このための訪問医なのである。




通院をしなくてよくなったのはありがたい。

でも、遂にここまできたのかという感傷!

「一番大変な時を頑張って通り過ぎると、後は楽になるから」と知人が。

つまり本人の体力も落ちてきて介護が楽になるらしい。




そういえば、、、、辛かったのは1年前だったかもしれない。

多い日には4回も洗濯をした。

洗顔、爪切り、散髪、下の世話、食事を食べさせる etc.

もう慣れてしまった、毎日のことだから。




結婚式の日に、一生寄り添うことを誓ったが、ここまで想像はしなかった。

夫のような特殊な病気の人は身近にいなかったので。

でも、でも、痛みはないし、感情もないし、いい病気かもしれない。

虫歯もない自分の歯で美味しそうに食事をする夫は

ある意味 幸せ?




そう思うことにしよう!!











もういいんです






夫と二人でした最後の旅行は5年前。

グランドキャニオンと周辺を周るツアーだった。

事務手続きがあったのでLAに寄ることも兼ねて。





柵があるにもかかわらず、怖がって端を歩けなかった夫。

声を忍ばせてホテルで泣いたものだ。

不安と心細さと、自分の不幸まで嘆いた。




3年位前から失敗する下の世話に大泣きした。

洗濯物が増え、家中に消臭剤を吹きまくる毎日。


 

良いと思えることはした。

どれも効果はなかった。

倒れそうな夫を最後は娘たち二人で支えてもらい鍼治療に通った。




もういい、いいことにした。

最初から治療法はないといわれていた病気である。

穏やかに寿命を全うさせてあげよう。

こう心に決めてから、何故か夫もわたしも落ち着いてきた気がする。












5人に助けられて





ピンポーンと5人の来客。

   ケアマネージャー

   デイサービスのセンター長

   ヘルパー派遣所の責任者

   介護補助具の相談員

   ショートステイの管理者

彼らが食堂の席に着き、ずらりと並んだのを見てうっときた。

わが夫一人のために、これからの介護の進め方について相談するのだ。




多少の要望はあるにしても、感謝々々のサービスを受けている。

まだまだ自分でできると思っていても、娘たちからみれば、もう、もうだ。

徐々に介護のサービスを受けるようになり、「ああ、なんと楽に・・・」。




ショートステイとは希望する日だけ泊めてもらえるサービス。

まずはお試しで契約をした。




介護施設はどんどん増えているが、仕事の従事者が足りない現実。

給料面でも仕事の難易度からも問題ありの職業である。

「今働いている人は、それでも働いているという人ですから」と。

こうも言った「ショートステイは家族の方のためにあるのです」。




介護施設で起きたベランダから入所者を落とした事件。

部屋のサッシは7センチくらいしか開かない状態なのに何故?とみんなで話したそう。

メディアで報道されているのはほんの一部のようだ。




夫が受けているサービス関係には申し訳ないほど良くしてもらっている。

同様の友人の話でも満足感を得られていると。

この制度は昔は考えられなかったもので、現在に生きていることに感謝!








公的保険に思う





ご存知の 突っ張り棒

浴室の壁と壁の間に渡して洗濯物を干している。






この縦型のタイプをご存知ですか?

ポールダンスをするのではなくて・・・・

平衡機能を失っている夫が歩く時に頼るために使うのだ。

居間には6本も立てている、まるでパチンコ台!




この優れもの、介護保険で借りているのである。

1本600円を毎月支払う。

保険が差額の2400円をカバーしてくれている。





家中で11本、実はもっと借りたいところ。

このポールの料金が気になってしかたがない。

高くありません?





大邸宅でもなければ、大きなお屋敷でもない我が家。

なのに門から玄関近くまで取り付けた手すりが25万円だった。

まだ1割しか払わなくて良かった今年の夏に。




いったん自費で支払ってから払い戻すのであれば高額だとの実感はある

医療費も同様である。

自己負担が少ないと安易に保険を使う人もいるのでは?









このごろ、、、、、






モナコ

プランセ ド モナコ  大輪で淡い色  2鉢連れて帰りました










長く連れ添ってきた人、パートナーが病気になったとき。

不治の病、難病、認知症、激しい痛みを伴う病・・・・・

世の中いろんな病気がある。

病名はなんであれ、連合いは ただ受け入れるしかない。




今まで頼っていた、これからも続くであろう毎日のはずだった。

急に相手の弱りを受け入れるのは大変である。

終わりの判らない病の人に優しくできる?




だって、、、、突然マリアさまにはなれない。

こちらも慌て、泣き、運命を恨みもする。




一時的には施設に預けることもできるが、残りの時間は

看病、見守りから逃れられない。




重病にかかったとき、何も悪いことをしていないのに、、、、

という人がいるが、それは違う。

与えられた試練だという人もいるが、、、、、それも違う。




ただ、ただ受け入れるしかない現実なのである。




ところが 何事にも慣れというものがあり、慣れるのだ。

偉そうにいうわけではない、きれいごとを言っているわけでもない。

正直 いっときは腹立たしく、悲しく、いやだ。

でもその作業の時が済めば忘れられる。

この繰り返しの毎日である。




さあ、ツアーのパンフレットでも見て、行った気分になりましょう!







 

医療保険について






コスモス
秋色 チョコレートコスモス




詳しいことは専門のメディアに委ねますが、ちょっと一言。

前から不安と不満で遣る方無し!

1973年に高齢者の医療費が只になった。 無料だなんて!!

地方自治体によっては その1,2年前に前倒しに実施したところもあった。




結果、大病院は混雑、個人医院はサロンと化した。

ちょっと咳き込んでもレントゲンを撮る。

「今日は○○さん、見かけないね」

「ああ、病気だって」と、待合室で。




薬は飲み忘れたものを大量に溜め込む。

貼り薬などは誰かのためにと必要なくなってももらう。

先生に会うと安心するからとこまめに病院通いをする。




国民皆保険となり、2000年にはWHOから制度としての

総合点で世界一の評価をもらう。

恵まれた制度はいつまでも続かず、パンク状態だと言われて久しい。




ところが一度無料だとありがたく感謝した人たちも、慣れとは恐ろしい。

医療費を少々負担してほしいとなると、「老人を殺すきか」とデモ。

このままでは殺されるのは若い人たちである。




でも、、、高齢者だけが悪いのではない。

保険がきくようになって、取りはぐれがなくなった医者たちはリッチに。

それだけならいいが、医療費の不正請求をするようになった。

無用な手術や高額治療をするようにも。




医療費の負担金はもっともっと見直すべきでは?










プロフィール

白秋マダム

Author:白秋マダム
 
海外生活17年間の思い出と、
時事雑感、日々の暮しについて
エッセイを書いています。

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