Natchez, Mississippi



スタントンホール
       本部・スタントンホール




玄関
       玄関先で南部のお嬢さま方が




3人
       邸宅の前で






ミシッシッピー河を上流に遡ると ナチェッツ という町がある。

1700年代後半、多くの奴隷を安い賃金で使い、人々は財を成した。

経営していた農園はプランテーションとよばれる広大な土地。




現在でも往年のお金持ちの家が30軒くらい存続し、常時15軒が

マンション・トレイル と銘打って公開されている。

   注:この情報は1977年当時のもの

インテリアデコレーションに興味のある方にはとーっても魅力的な町。




写真のマンション(大邸宅の意)で印象に残っているのは、

玄関ホールの右手に大きなドレッサーがあり、床からすぐ上の

部分に横広の鏡がついていたこと。

これは訪問客の女性が ドレスの裾をチェックするため だとか。

さすが南部! 




しかもどのマンションもたった今まで人が住んでいたかのような

セッティングがされ、生活感があった。

たとえばカードテーブルにはトランプがプレイの途中のように。

食堂のテーブルには10人分のディナーのセッティングが。




これだけのお金持ちなのにベッドルームにはワードローブ

(洋服ダンス)が一つしかない。

もちろんタンスの素材はマホガニーやチェリー材。

彫刻を施した豪華な代物だったけれど。

「他のお洋服はどこにあるのですか」

「その時々、ご主人の要望のあったものをメイドが4階から運んできます」




まるで「風と共に去りぬ」の世界である。

実際この写真の通りで クラーク・ゲーブル が乳母車を押しながら

歩く場面が撮影された。


モス


木からぶら下がっているのが Spanish moss で、西部劇の映画に出てくるコケ。

全体写真の右端にある。

これが地面に落ち、風に吹かれて丸まりながら荒野をさまよう。




「もう家を見るのはいやだ~」という子供たちを尻目に

わたしは2度この町を訪れた。

今一度訪ねてみたい町である。



    注:額に入っているガラスが写真撮影を困難にしている。

      見辛いことはご容赦のほどを。未熟者ゆえ・・・






お詫びと訂正
 
   この記事を読んで間違いを教えてくださった方がありました。

   お恥ずかしい次第ですが、訂正させていただきます。


「スパニッシュ・モスが地面に落ちて転がる」と
ありますが、それは別種のタンブル・ウィードではないで
しょうか?


以下ウィぺディアより

タンブル・ウィードは、アカザ科オカヒジキ属の植物群。ロシアアザミとも。
アフリカとユーラシアに分布し、乾燥地や塩性地に生えることが多い。
直訳すると「回転草」となり、風に乗って地面をコロコロ転がる姿が
西部劇で御馴染である。株はボール状に成長し、秋に果実が成熟すると
風によって茎が折れ、原野の上を転がる。この運動により種子をまき散らす。

ちなみにスパニッシュ・モスは
「モス」という名にかかわらず、スパニッシュ・モスは苔(コケ)ではなく、
寄生植物でもありません。根は無く、水分は空気中から、養分は漂う塵から
採るのだそうです。湿気の多いところでないと生きていけないわけです。
スパニッシュ・モスは小さな黄色い花をつけます。茎は枯らして室内装飾などに
使われます。アメリカ南東部および南米の熱帯地域で見られますが、アメリカ映画
では、南部の象徴のように登場します。



    以上、今後は充分精査の上 記事を書きます。

    ご迷惑をお掛けして済みませんでした。








    
    
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韓国で買ったもの




韓国旅行の目的は夫を連れ出して、まだ行ったことのない国へ。

美味しいものを食べて、マッサージを受けられれば天国!と。




もちろん北村の麓やミョンドンにあるお店をひやかしに。

娘や孫たちは安い安いと洋服や小物を見ていた。

わたし? 買いましたよ~


イヤリング


真っ赤なイヤリング・・・

ルビー? no,no,no・・・


イヤリング2


カットが可愛くて珍しくて。

実物の綺麗な赤は出ないのが残念。


うちわ


工芸店で団扇を2本、母と自分用に。


団扇アップ


日本の団扇よりしっかりとしていて硬く、風を起こしづらい。

車などで使うと陽除けになりそう。

布張りでシックな色合いが素敵。 (600円くらい)


ベルト


ショッピングには行かなかった夫のためにベルトを。


ベルト箱


なんたって箱が素晴らしい!!

この箱に入っているだけで高級品だとみんなが勘違いをしてくれた。





韓国の締めくくりは気分よく、上出来で終わった。

「終わりよければ すべて良し」 まことに・・・・






韓国の感想



韓国の印象は・・・・とてもよかった!

宿の亭主の親切な応対と清潔な設備と備品。



町には案内係として無料でヘルプしてくれる制度がある。


赤い案内人


日本語も流暢で丁寧だ。

さすがにレストランやホテル、施設に詳しくてきぱきとしている。

タクシーに乗るためにメモを書いてくれるなど、親切さはこの上なし。

ちょっと思案顔でいると、飛ぶかのごとくやってきて助けてくれる。




夫と二人で日本人専用のマッサージに行った。

時間に差があり、わたしのほうが20分長いコースを。

並んで治療してもらい、同時に終わった。

「もうこれで終わりですか」とわたしは2回も聞いた。

同じ時間で終わるはずがないと・・・




なんと、サービスで時間延長してくれたのだった、しかも黙ったままで。

夫の手を引いてくれたり、身体を気遣ってくれたり……。

いまなお儒教の精神を引き継ぐお国柄と見受けられた。



テレビのニュースなどで見る攻撃的なオバサンなど一人も見かけなかった。



美容整形の盛んな国で、美容院へカットに行くような軽い気持ちでするという。

こちらも楽しみで下世話な根性丸出しで観察!

カフェで見るからに、、、という女性を一人、あとはしているだろうな・・・が何人か。

思ったより少なかった。

わたしは5人に一人くらいはしているのかと勝手に想像していたのだ。





上海の方がいろんな意味で異国だと感じたものだ。

韓国は兄弟のような関係の国。

戦後生まれの人たちは お互い何の違和感も抱かないはず。





取り敢えずは 行ったという帳面消し をしました。







北村六景にて



前回の記事でご紹介済みの、ソウルに 北村八景 という観光地がある。

北村で観光地の目玉、シャッターポイントの場所が8ヶ所お薦めだと。

北村は丘全体が歴史的建物でいっぱいだというのも圧巻である。

わたしたちが泊まった宿はこの北村の六景あたり。


北村


映画のセットの中にいるような・・・


北村3


この道を下って右折し、さらに急勾配の坂を右へ上って右側に宿が。



ちょうど日本人のツアーがいて、ガイドが説明をしていた。

この家を新築するのに8000万ウオン(約600万円)、リフォームに1000万ウオン。

リフォーム中の家も何軒も見た。

歴史的な街並を残そうという心意気がうれしい!


北村住宅2




北村住宅


上2枚は同じ家である。

道までぎりぎりに建っている家が多い中、この造りは珍しい。

日本にも通じるものがあり、なつかしい思いでシャッターを切った。




車を想定していなかった時代の道は幅が狭い。

車庫が取れない家は坂道に停車していた。

お互いに携帯で連絡を取り合って、車を移動。

あの急坂をバックで下りる、、、しかもちょっと広いところで、5センチくらいの

ゆとりしかないのに、お互いに通り抜ける・・・・

わたしにはとても真似できない技だと感心した。






北村について



ソウルにある 北村 について観光案内書から拝借してご紹介。





北村

朝鮮王朝の首都である漢陽の中心に位置する、清渓川と鍾路の

北の地域であることから“北村”と呼ばれるようになった。

この北村の地域には、朝鮮時代(1392年~1910年)末に建てられた伝統家屋が

900軒余り密集している。

朝鮮時代に、両班(ヤンバン)と呼ばれる官僚や支配機構を担った身分階級が

住んでいた地域であり、上流階級の居住地であった。



王宮の景福宮と、離宮の昌徳宮の間に位置し、北岳の山並みの南斜面に位置し、

風水学的にも大変環境のよい場所とされてきた。

600年の歴史を残す北村 は、都心の中の博物館とも言われ、韓国の

伝統家屋である韓屋を保存する取り組みが行なわれている。

韓国らしい美しい家並や韓屋は、映画やドラマのロケ地としても度々登場し、

ロケ地を見学するために北村を訪れる人々も多い。




北村八景

ソウル市は韓屋の美しさをより堪能し、北村をソウルの代表文化観光地として、

多くの人々に足を運んでもらえるように、特に代表的な八箇所のスポットを

北村八景として指定した。

昔からの生活が息づく迷路のような路地をめぐり、韓国の奥深い歴史や

伝統に触れることができる。



八景全てを歩いて回るには、約2時間から2時間半ほどが必要である。

北村八景は、韓国の人気バラエティ番組「1泊2日」でも紹介され、

より多くの人々に注目されるようになった。

週末ともなると、地元の韓国人もカメラを持って八景の一つひとつを訪れている。


            

民家の屋根


保存されている昔ながらの家の造りを坂道の上から。


民家の屋根2


外に守りの固い、回という形の家。

中庭を囲むように部屋がある。

この形はスペイン式の家にも通じ、中庭をパティオと呼ぶ。





何世代もの人が共に住める温かい空間。

日本も核家族という言葉がもてはやされて半世紀。

産業構造に問題があるとしても、なつかしい日本の家族の原風景

どこへいってしまったのでしょうね・・・






ベッドリネンのアイディア



オンドルで暖かい床では直接蒲団を敷いて寝るのがいいらしい。

夏は硬い床が冷やりとして涼しいようだ。

この宿でも2部屋は床に直接寝るようになっていたが、あとの一部屋は・・・


ベッド


部屋の向きからして北のようで、狭い部屋だったが涼しかった。

低いベッドが置いてあり、是非こちらに寝てみてくださいと言われた。



グリーンと黄の二色使いの上掛け。

チョゴリの布ではないかと思われたが・・・

まだ新品で真っ白で気持ちがよかった。

ただあまりにも軽く、肌馴染みがないので化繊のような気がした。


石のベッド


石が台の上に載せてあり、これが熱伝導がよいのと、夏は涼がとれるようだ。

体が痛いかと思ったが大丈夫。

旅先の疲れからか、まったく朝までぐっすり。



シーツもキルティングした薄いがしっかりとしたものが蒲団の上に。

これが快適だった。

ベッドメイキングに時間を取られず、しわにもならず。

そうだ! うちにもある!!


寝室


カバー用にと買っていたが出番がなく仕舞いっぱなしだったもの。

早速 ベッドに置いてみた。

ぴったり!!

こちらは木綿だし、どっしりとして重厚感がある。


リネンと枕


一夜明けて点検。

合格! しわもなくスカラップの始末でベッドメイキングの必要なし。

朝起きてからベッドの周りを這い蹲ることから解放される。


リネン アップ


旅先で得たアイディアである。

もう2枚は補充しなければ・・・

これは手製だけれど、もう少しお値段の張らない物を探さなくては。






床暖房「オンドル」の床




ラッコジェ(楽古齋)の別館で驚いたもう一つは床。

本館のほうの部屋の床はトラバーチンという石が貼ってあった。

こちらには油紙のようなくすんだ黄色い紙が貼ってある。


大窓のカーテン


カーテンの右下にほんのちょっと見える床がそれ。


オンドル床


ホテルのパンフレットの写真で見ると・・・床がピンと張っていて、継ぎ目もスムーズだ。

オンドルという床暖房の設備で床に石やこの紙を使っている。

楮を原料とした紙の上に豆油を染みこませた韓紙を床に敷きこみ、

隙間をなくしてオンドルの煙が上がるのを防ぐ工夫がされている。


オンドル床2


黄色といっても温かみのある色で滑らか、掃除がしやすいのではと想像。

泊まった宿での寝具については次に。

夏に行ったのでオンドルの効果は如何に?

冬に訪れて経験してみたいものである。








手仕事のカーテン




泊まった宿で驚いたものの一つがカーテン!


小窓のカーテン


ハンドメイドらしいパッチワークで、韓国語で ボジャギ という。

多分 麻だと思うが、張りのある布地でざっくりとした織りは適当な透け感がある。

優しい色使いがなんともいえず、しばし見惚れていた。


小窓のカーテン アップ


布端のかがり方が特殊で、日本でもそのための教室があるようだ。


大窓のカーテン


大きな窓のカーテン。

無地もなかなかの風情がある。

竹の棒に通して飾っている様はシンプルで優雅。

時間があったら探して買い求めたいと思った。

でも、でも・・・どこに掛けるの?




我が家にはマッチしないけれど、ほしいものにまた出合ってしまった。









ラッコジェの別館にて



本館で夕食を済ませてまた別館へと戻る。

坂が急なのでと、夫とわたしは車で送ってもらった。

道幅が狭く、こちらのほうがはらはら・・・・

運転手さんは馴れたもの。

北村は小高い丘に下からぎっしりと家が建っている。




ソウルは日本と緯度が同じところでも寒さは大陸性気候で厳しい。

冬は刺すような寒さだと聞いた。

そこでオンドルという昔ながらの床暖房を施設している家が多い。

その関係で家は平屋となるらしい。





床には70センチ角くらいの、楮で作った紙に油を塗ったものが貼られている。

床材は何なのか知りたいのだが後の祭。





部屋から


別館の部屋から中庭を望む。

別館の一戸建てをウチだけで貸切。

部屋が3つとLDに台所が付いている。

バストイレは屋内ともう一つ外に独立してあった。


外トイレ


左手より門扉から入って、写真の引き戸を通って中庭に。

小ぢんまりとした屋敷である。

外のバスルームの屋上にカメがずらりと並んでいる。

陳列するためだけにあるような階段が付いていた。


紫陽花2


鉢に植えられていた紫陽花のシックな色に魅せられて・・・


紫陽花


心做しかわたしのデジカメでも韓国では綺麗に撮れるような気がした。




宿の女亭主の話、「ここにあるものはぜーんぶ飲んでいいですからね」と

冷蔵庫を指し示す。

「誰にも見られない、自由にしてください。子供さん、裸で歩いても平気」




翌日の朝食は自分たちでと、たくさんの食料も入っていた。

お昼には西瓜の差し入れもあった。

家庭的な雰囲気で別荘に住んでいる気分を満喫!







旅行の前の失敗談



ここのところ忙しさも半端ではなく、頭の中が混乱気味だった。

韓国旅行へ出かけるにあたり大失敗をした話を。




当日の朝、快速電車で成田空港までいく。

「スイカは持った?」と夫に念押しをして忘れ物はないと確認。

忘れ物とは、忘れているから忘れ物なのである。




駅までタクシーに乗り、降りるときに運転手さんにも「忘れ物はありませんか」と

いわれたのに・・・

打ち合わせどおり、みんなと同じ車両に乗ってはしゃいでいた。

佐倉を過ぎた頃、パスポートは、、、、と話が出る。




持ってきていなかった。

何たる失態!!

次の駅で降り、タクシーを呼んで家へと引き返した。

その車で急ぎ空港まで飛ばす。




間に合った!

というより余裕で。

ゆとりを持っていたのがよかった。




言訳は多々あるとしてもうっかりしていたものだ。

個人旅行だったのが幸いで、恥は身内だけですんだ。


バスの中


話は変わって、韓国の 空港内のバス でいいもの見ーつけた。

車内のポールがなんと3本ある。

安定性もあり、たくさんの人が寄り付けるし、もたれかかることもできる。


バスの中2


デザインもすっきりして感心した。

悪い憑き物は日本に落として、いざゆかん!








プロフィール

白秋マダム

Author:白秋マダム
 
海外生活17年間の思い出と、
時事雑感、日々の暮しについて
エッセイを書いています。

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