日本が輸出していたカップ





グリーンのカップ


いつごろ作られたものか、紅茶用のカップ&ソーサー

古いものには違いない

薄くてかざすと透け感が優しい


グリーン皿


トランスファーの絵をプリントし上から着彩したもの

古いトランスファーの転写技術は稚拙で継ぎ目が堂々と判る

    
グリーン アップ


カップの上部、中央に注目


グリーン裏印


カップの裏には日本製であるとの印のスタンプが


グリーン裏印アップ


お皿の裏印は鳥居に にっぽん と





調べたがノリタケの古いものではなさそうだ。

日本が一生懸命に外国向けに輸出 していたころの作品である。

アンティークとはいえ高いものではない。

普及品だと思う。

古いだけのものをアンティークとは呼ばない。

生活雑器は古いと資料的価値はあるが、それだけのこと。




写真のカップはいまはもう存在しない窯の、ある時期の日本の足跡である。









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ハビランドの手描きカップ




紅茶やコーヒーをいただくときは、、、

味はもちろん、香りと色と、カップの唇に当る感触が大事。

そのほかにも自分の好みのカップの 持ち重り が気になる。




花柄カップ


アンティークカップ


花柄皿


食器に描いたものだと信じがたいほどの美しさ


花柄皿アップ


絵の中にさり気なくペインターのサインを紛れ込ませて・・・


花柄アップ2





裏印


裏印


裏印アップ


窯印の横にある絵はペインターのサイン(この食器は手描き)






アメリカ人が創設した最初の磁器メーカー「ハビランド」。

フランスのリモージュ地方に会社を起こし、アメリカ本土にのみ輸出した。

主流はプリントのトランスファーだが、こんな可愛い手描きもある。

ぼってりと載った金彩は豊かだったアメリカの象徴か・・・
 







食器、ブルーダニューブ



もう40年位前の話

友人が「あのコーヒーカップ、お高いのね~」といった。

「そんなことない、ない。高いのは買えないもの」、わたしは必死に否定。

「だって三越の食器売り場の奥の、鍵の掛った戸棚の中にあったわよ」




この誤解が解けたのはアメリカに行ってから。


ブルーダニューブ


お馴染みのデザイン。

あの有名なマイセン・・・ではありません。

ブルーダニューブ という食器。




このカップは1968年、初めて行った銀座で見つけたもの。

6客セットだった。

ただ好きだったから手に入れただけ。

当時のわたしはマイセンという名前も知らなかった。




1975年アメリカはヒューストンのデパートでこの同じ食器に出合った。

嬉しくて3客買い足し、日本の食器が……と感激。

誕生日だから、結婚記念日だからと理由をつけては買い足し、買い足し。




ジャカルタでも売られていたので、いろんな種類の食器を集めた。

大皿小皿、ティーポット、シュガー&クリーマー、スープ皿、マグカップ、

四角い変わり皿、リーフ皿・・・・

何といっても、これらはマイセンに比べるとても安い。






もちろん マイセンの「ブルーオニオン」 を初めてみたときは驚いた。

そっくり!

でも、マイセンの方がデザインに対し 余白部分が多い。


古いほう


最初のバックマーク


新しい方


こちらは2代目のマーク

現在は3代目のマークが使われている





ヒューストンにいたときのドイツ系のお隣の小母さまはこの食器を見て、

「アメリカ人は made in Japan が好きよ」と。

そのころアメリカで売られている小物やちょっとした食器は日本製ばかり。

その後 台湾製、韓国製と続き、いまは中国製が主流に。




ブルーダニューブがきっかけで、我が家の食器はブルー系で統一。

いまでは和食器を使うことが多く、写真にでも撮っておこうと……。










プロフィール

白秋マダム

Author:白秋マダム
 
海外生活17年間の思い出と、
時事雑感、日々の暮しについて
エッセイを書いています。

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