
オフィシャル ホームページより画像拝借
NHKの「ラジオ深夜便」という番組。
午前4時のニュースの後「明日へのことば」というのがある。
由紀さおりがゲストで「美しい日本語の歌を伝えたい」と講演をしたものを放送。
子供の頃、安田姉妹として雑誌でも見ていたし、由紀さおりは歌手としても、「お江戸で
ござる」でタレントとしてもお馴染みの人だった。
ところがLAにいたとき、童謡のコンサートを観にいっていわゆる生で見られた。
姉の安田祥子はお上品で、妹の由紀さおりは可愛いお色気の持ち主。
外国で、思いがけず日本の唱歌や抒情歌を聴き、涙が止まらなかった。
子供のときに理解していなかった歌詞も分かる歳になり、歌につれて思い出が
よみがえる。
翌年も、その次の年も出かけた、上質なコンサートだった。
日本に帰国し、とあるご縁で夕食をご一緒する機会があった。
上の写真のごとく派手さもなく、自然と私たちの中に溶け込んでのお喋り。
席は前に由紀さおりさん、右に安田祥子さん、、、、、。
さっぱりとした普段着でいらしてた。
本題に戻って、
由紀さおりが講演で訴えたのは、日本の美しい言葉を歌を通して伝えてゆきたいと。
西洋の歌はリズム、日本の歌はメロディー。単語の発音どおりにメロディーがつけられるのだという。
鼻濁音を大事に使いましょうとも。
中学校に行って、唱歌の美しさを伝えるのはもちろん、保育園や幼稚園でママに童謡や
唱歌を歌う大切さを力説。
母親が何気なく口ずさむのが、一番の伝達方法ですよ。
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