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我流で布をつないだだけです


ヒューストンにいたときに家族ぐるみで親しくしていた方の家を訪ねた。

お暇するころは思いのほか寒くなり、奥さまが心配して肌掛けをくださった。




「母が縫ったものなの。返さなくていいのよ」とパッチワークの肌掛けをフレンが。

「そんな、大切なもでしょ。あとでお返しするわね」

「いいのよ。たくさんあるから。 母は1週間で1枚は仕上げる人なのよ」




1枚のピースがおおよそ10x8センチくらいだったか????

小さな長方形の布をつなぎ合わせただけのプレーンなもの。

その1枚は長女が嫁ぐ時に持たせた。




まさに 残り布 を利用したもので、わたしから見ると古きアメリカの匂いがした。

裏打ちの布はブルーだったので、それに合わせた大きさで裏を赤にして1枚縫ってみた。

誰に教わったわけでもなく勝手につないでいっただけ、、、、、。

使用した娘たちのドレスの残り布、わたしの洋服の余り布、母にもらった端切れ。

思い出の寄せ集めのような肌掛け になり、これも持たせた。




アメリカが開拓時代、貧しく、全てが不足していたときに女性たちが縫ったパッチワーク。

着古した洋服をいろんなものに作り直し、最後に小さくなった布を集めて継ぎ接ぎし、

作り上げたのがパッチワークである。

村の娘が嫁ぐときには近所の女たちが布を持ち寄り、幸せを願って一枚いちまい

縫い合わせて贈った。




アーミッシュ村を訪ねたときにベッドに掛けられていたパッチワーク。

やはり小さな端切れをつないだだけの素朴なものだった。

現在ではパッチワークは芸術の域にまで達したものもあり、それはそれで

素晴らしいが、原点はフロンティア精神にある。


      参考:アーミッシュ村についての過去記事は→こちら



寂しいとき、考え事があるとき、この簡単な作業は打って付け!!

何度かデザイン性のあるものにも挑戦したが、わたしは四角をつなぐだけ

のものが好き。 簡単ですもの!


ひざ掛け母

母ひざ掛け2


母へひざ掛けとしてプレゼント。

作りながらデザインが出来上がってゆくので、最終的にひざ掛けに。

我流だが楽しさは最高!





パッチワークをするときはいつも専用の作業室がほしいと思うのであります。






プロフィール

白秋マダム

Author:白秋マダム
 
海外生活17年間の思い出と、
時事雑感、日々の暮しについて
エッセイを書いています。

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