西洋での応接間の席次



よそさまのお宅を訪問したとき、日本で床の間のある座敷に通されたら、、、、

床の間を背にして上客が座る。

西洋で応接間(living room)に通されると暖炉や絵画の前が上席。

椅子はソファに座るのがマナー。




ソファ


暖炉も絵もないときはソファに。

けれども 薦められるまでは座らない

これだと自分が座るべき場所がわかるから簡単である。


ソファ2


ソファが一番の上座、アームチェアがその次、肘掛のないものが最後。

部屋に入るなり案内もないのに座ってしまうと、ホストも困るし本人も

あとでより上位の人が来たときに恥をかくことに。


ソファ3
     (残念ながら写真は3枚とも我が家ではありません)




アメリカでは応接間には子供も犬も入らせてもらえないようだ。

家族はファミリールームやデンといわれる部屋で寛ぐ。

親しい方であればこちらにお通しすることも多い。




西洋で客に窓際や入り口近くを薦めないのは中世、暗殺毒殺が日常茶飯事

だったころ石の壁を背に座っていると安心だったから。

現在でも暖炉を床の間と見做し、人の出入りする入り口近くは失礼だと

考えれば納得がいく。




お招きを受けたら部屋に入ってもいきなり座らないように。

ホストが席を示してから座りましょう。




立っていれば、「どうぞお座りになってください」と言われる。

うちの娘たちが立っていると、どうしたのかと不思議そうに聞いた方があった。

反対にアメリカで娘の友達がきたとき、やはり薦められるまで立っていた。

お家での躾の程が偲ばれる。




そうそうもう一言、座布団を踏んではいけません。

かなりのお年を召した方でも知らない人が多い。




マナーとは人を不快にさせない約束事。

伝統的なマナーとは合理的に積み上げられたものであって不便なものではない。






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プロフィール

Author:白秋マダム
 
海外生活17年間の思い出と、
時事雑感、日々の暮しについて
エッセイを書いています。

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