夏になる前に苗を育てて大きなコンテナに移した。
こんもりとして、秋までの豪華な姿を想像し にんまり。
ところがある日、花は見事に咲いているのに手入れをしていると根元がぐらぐら。
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引っ張るとすぽっと抜けた。
大きな鉢の土を掻き混ぜていたら、白い幼虫が、、、、、。
あら?
なおも探すと、出るは出るは……。
側溝の上で作業をしていると、なんとこの虫の動きの素早いこと!
見る間に移動してしまう。
100匹以上はいた。
なんだか、テレビで観たことのある、ある国で食べていた虫にそっくり。
でも昆虫の幼虫はみんなよく似ているものだ。
これ コガネムシ 。
1匹いたら その数倍は潜んでいると思って探すこと。
野口雨情の童謡、
コガネムシは金持ちだ
金蔵建てた、蔵建てた
飴やで水飴買ってきた
このコガネムシは雨情の故郷では アブラムシ のことをそう呼ぶらしい。
ゴキブリの卵は袋のようなものに入っている。
その形ががま口にそっくりなため、ゴキブリがあっちこっちに
がま口を産み落としてゆく様をみて金持ちだと作詩したようだ。
コガネムシが多い鉢は、有機物たっぷりの美味しい土壌だという証拠らしい。
なーんて慰めてもらうより、いないほうがいいに決まっています!
わたし、、、、、3度もコガネムシに大切はベゴニアを乗っ取られました。
いろんな種類がいるが、この美しいものを。
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