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旧ポール・ゲティ美術館 マリブ

Paul Getty Museum in Malib
        入り口からの眺め

カリフォルニアのPCH(パシフィック コースト ハイウエイ)1沿いの
マリブに The Paul Getty Museum があった。

現在では Getty Villa と呼ばれて開館している。

石油王、J・ポール・ゲッティ が収集したギリシャとローマの古美術品を
展示するために建てた邸宅で、敷地は64エーカー。

紀元前1世紀のローマ様式を模した邸は1974年に完成したが、彼自身は
一度もここに住むことはなかったという。

何度か訪れたが、混みあったことはなく、往時を偲ぶ邸宅でゆっくりと時を
過ごし、読んだ本や、観た映画の場面を重ねた。

ここの基金財団は途方もなく資金が潤沢で、世界中の世界遺産の修復と保護
にも力を入れている。

  余談
   ある日のパーティで、美術館に招聘されてきたケンブリッジ大学の教授と
   たまたま隣に座ったが、残念ながら素朴で幼稚な質問しかできなかった。 

やがてここだけでは手狭で展示しきれなくなり、丘の上に現在のゲティ センターを
建設することになる。

1997年、いよいよ閉館する前、写真の柱廊でディナーパーティがあり、閉館後
の姿を描きつつ感傷に浸った。

同じ年、ブレントウッドに新しくゲティセンターがオープンした。

近代的な建物で、石をふんだんに使い、一度ではとうてい全体のレイアウトは
把握できない。

リニューアルするに当り、新たに美術品を購入したとしても、まだこんなに
美術品を持っていたのか、というのがわたしの感想である。

建設時に用いたトラバーチンという建材の小片をブックエンドにし、
ミュージアム ショップで売っているのを記念に買い求めた。

ローレンス・アルマ=タデマがお好きな方、「スプリング」が
展示してありますよ。

2006年、9年間の歳月をかけて、旧ポール・ゲティ美術館は
ゲティ・ビラとして公開された。


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白秋マダム

Author:白秋マダム
 
海外生活17年間の思い出と、
時事雑感、日々の暮しについて
エッセイを書いています。

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