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アンティーク ハビランドはアメリカの会社

・オイスター皿ハビランド
          オイスター皿



1864年のアメリカにおいて高級食器はすべてヨーロッパからの輸入品だった。

そこでアメリカ人の デビッド・ ハビランド が自国に質の高い食器のないこと、
輸入品はとても価格の高いことに目をつけ、何とか食器メーカーを創った会社が
ハビランド社である。

彼はフランスのリモージュに行き、そこで会社を興して全ての製品を本国、USAに
向けてのみ輸出。

このころは既にプリントでトランスファーという写し絵の技法が完成されていたので、
かわいらしい模様のプリントを使い、大量生産をして一般庶民向けに供給した。

彼亡き後も息子の テオドール、C・エドワード、孫の ウィリアム・デビッド  
などが後を継ぎ、事業は成功した。

ハビランド社の製品は、アンティークというには未だ若い食器もあるが、
楚々とした小花などがプリントされ、優しい色彩が施されていて日本人好み。

マイセン風のはっきりした手描きではなく、食べ物を食器に盛り付けた時に邪魔に
ならない食器である。

今でもアメリカに行けば、アンティークショップに数十人分といった単位で
セットが揃うのでは? しかもお安く。

  余談
   何故安いか?
   いまのアメリカ人は小振りのロマンティックな食器には興味がないようで、
   売れない、故に安い。 これがわたしの検証結果です。


英国のスージー・クーパーやシェリーよりも焼しめがしっかりとしていて本物の
観があり、磁器の硬さと美しさも備えている。

写真のオイスター皿は形が気に入って買ったもの。
牡蠣がお皿の上で安定できるように窪みがついている。
アボカドをくりぬいて容器として使うサラダにもよい。

ハビランドは、開拓時代が終わった、やや落ち着いた頃の古き良きアメリカの家庭で、
大事に使われていた食器のような趣きがある。

ティーセットなど8人分くらい揃えてアフターヌーンティーをお試しになって。




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白秋マダム

Author:白秋マダム
 
海外生活17年間の思い出と、
時事雑感、日々の暮しについて
エッセイを書いています。

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