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被災者への連絡は……

飛石落ち葉敷く
     飛び石に散り敷くハナミズキ


韓国の延坪島(ヨンピョンド)はとんだ災害を被った。

災害とは異常な自然現象や人為的原因によって、人間の社会生活や人命に
受ける被害とある。


わたしもLAにいた1994年、地震に遭った。
日本ではLA地震と呼ぶが、アメリカでは地震発生地の名をとって ノースリッジ地震 という。

就寝中、突然の揺れ。
「地震だ!」と飛び起きる。

停電で真っ暗な中、入口の方へ移動する時、足元に四角いものが触れる。
「なにか、換気扇のようなものが落ちているの」と、わたし。
後で見ればテレビが倒れていたのだった。 

すぐに身内から安否の問い合わせが入る、続いて会社からも。

わたしたちの応答もだんだん上手くなり、
「えー、人的被害では……」なーんて。

朝日新聞に夫のインタビューが載り、親戚、友人は安心したそうだ。

同じコンドーの上階にテレビ○○の特派員の方がいらして、彼が日本向けに元気に
通信をしている間は、住居の方も問題ないと娘たちは判断できた。

地震が発生してからはクローゼットに寝た。 狭い空間は安心である。

うちの被害は大したことはなく、テレビが50センチくらい上に飛び上がって落ちた。
飲料水の特大ボトルがひっくり返った。
冷蔵庫が手前にずれた。
食器がいくつか割れ、飾り物の小物が傷ついたくらい。

驚いたのは、地震で、住んでいたコンドミニアムが欠陥住宅だったと発覚。
道路を挟んだ向かいのビルはパーティションの上に載せていた人形さえ落ちなかった。

住民と建設会社との交渉が続き、裁判で住民側の勝訴、補修工事が始まった。
わたしたちは賃貸だったので越すことに。

経験で学んだのは、どこかが被災した時には、ただ知り合いだからと、むやみに
連絡を取らない。

実際LAでも電話が殺到して30分で不通になった。

日頃から家族、親戚と話し合っておき、一箇所に連絡すれば伝わるように連絡網を
完備しておくのが良い。
まさかのときの連絡場所や待ち合わせ場所も決めておこう。


  余談
   聞くところによると、地震保険をかけていたのは裕福なビバリーヒルズの
   住人が多かったと。
   何百ドルという壷の代金を払ってもらったらしい。



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白秋マダム

Author:白秋マダム
 
海外生活17年間の思い出と、
時事雑感、日々の暮しについて
エッセイを書いています。

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