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聞き上手と相槌上手

花壺と


誰かとお喋りをした後、「楽しかった」と気分が高揚するときと、なんだか
損をしたような気がするときがある。

また会いたくなるような気にさせる人は聞き上手か、相槌上手なのである。

相槌上手とは、合いの手をうまく入れてきて、いわゆる弾む会話。
話は盛り上がり、その人のこと大好き!って感じ。

「うんうん、そうよね」
「分る、分る」
「えー? ほんとうなの」
とくれば、お喋りは止まらない。

「今の話、もうちょっと詳しく教えて」
「そうだったの。大変だったのね」
などと言われようものなら、涙ぐんでしまう。

聞き上手とは、相手が話したいことをうまく引き出してあげること。
その最たるものがインタビューである。

勝者にたいして「今のお気持ちは?」なんて聞くのは野暮でしょ。
勝つにはそれなりの努力があったはずで、失礼のない範囲で聞いてほしい。

相手のことをよく知っていると話は引き出しやすくなる。

その人の仕事や趣味を熟知していると、質問は的確になり、高度で深い話を
聞くことができる。

「徹子の部屋」という番組は、スタッフがたくさんの資料集めをしているので、
それらを土台に、黒柳徹子の博識が拍車をかけ、話術が加わって面白くなるのだ。

LAで歌舞伎公演があったあと中村吉衛門さんとお話しする機会があった。
また狂言の野村萬斎、万作さん親子にもお会いしたが、わたしは全く質問の言葉が
なかった。 せっかくの機会でも自分が興味があるか、下調べでもしていなければ
会話は成り立たない。

知識の裏づけがなければ魅力ある会話はできない。
たとえ博学多識であろうとも、伝え合う言語が一致していないと会話は成立しない。

聞き上手と相槌上手は社会生活をする上で必要な存在です

  余談
   手話というジェスチャーを言葉の代わりに用いる方法があるが、なんと
   英語と日本語では表現が異なる。

   それこそ国際的に一本化すれば英語が話せなくても手話があるさ、になるのに。

   
   
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白秋マダム

Author:白秋マダム
 
海外生活17年間の思い出と、
時事雑感、日々の暮しについて
エッセイを書いています。

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