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しゃんしゃんしゃん、いよいよクリスマス

クリスマスツリー sodahead
        image from SodaHead


1975年のクリスマスには、ウチにはサンタさんは来なかった。(ヒューストン)

「どうしてなの?」
「日本から引っ越しましたって、お母さんがサンタさんにお手紙を出さなかったのよ」

娘たちは二階の窓から見える裏の家の大きな煙突を見て、
「いいねー。あんなに大きな煙突だと大きなプレゼントが入るね」
うんうんと妹のほうもうなずいている。

翌年は様子も分かり、どこで何を買えるかも分かったのでプレゼントの用意が出来た。

まず2メーターくらいの高さのプラスチックのクリスマスツリーを買ってくる。
この時期、クリスマス用の生の木もたくさん売られているが、維持管理を考えてパス。

飾りつけは子供たちの希望を中心に、にぎやかな満艦飾となるが、わたしは我慢した。
いつかはわたし流の飾り付けをするのだと。

写真のようにプレゼントを贈るまではツリーの下に飾っておく。

いただいたら、それらも飾り、差し上げた分だけ数は減るわけで、順次プレゼントの
箱たちは交替してゆくことになる。

25日の朝は興奮の坩堝(るつぼ)!!!

早朝、階下で娘たちの叫び声。 
この日までは箱を眺めては待ちぼうけを喰らっていたのだから。

どこの家でも、宗教が違うところ以外はクリスマスの飾りつけをし、祝う。

ウチもクリスチャンではなかったけれど、ムードだけは味わいたかったし、何より
プレゼント置き場として、ツリーは必需品であった。

友人の家ではファミリールームに子供たちが喜ぶ飾り付けをし、外から見える
リビングルームの窓辺には家の主の趣味を生かした見事なツリーを飾っていた。

ゴールドのリボンとボールだけであったり、赤と緑の定番の色で統一したり、、、、
12月に入ると住宅街を車で通るだけでも楽しかった。 見せる演出である。

1990年代後半のLAでは電飾の豪華な家々がリストアップされ地図まであった。

年々派手になり、夜ともなれば大挙して人が押し寄せるので、近隣の住民から苦情が
出る始末。

クリスマスが終わるとセールが楽しみで、今年のものは「売りつくす」の勢い。

セール用の品を出すのではなく、昨日まで定価で売っていたものが安くなるので、
見逃せない アフタークリスマスセール だった。

友人曰く、近年はクリスマス前にセールが始まるとか。

日本でもお正月の「福袋」が、形を変えてきている。

古来よりの文化的行事も様変わりしては、季節感も情緒もなくなってしまいます。




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白秋マダム

Author:白秋マダム
 
海外生活17年間の思い出と、
時事雑感、日々の暮しについて
エッセイを書いています。

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