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閉窯の会社 キャッスルトン(アメリカ)

4キャッスルトン


1940年頃、ペンシルヴァニアに設立された陶磁器メーカーの「キャッスルトン」。
   
磁器食器はヨーロッパに大きく水をあけられていたアメリカ。

ハビランド社(既にブログに up 済み)が中流志向で存在していたが、高級というよりは
可愛いといった感じだった。

   参考までに、記事は「アンティーク ハビランドはアメリカの会社」で掲載

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20世紀初頭にレノックス社が産声をあげ、ホワイトハウスの正式晩餐会の食器御用達に。

続いて現れるのがキャッスルトンである。

第二次大戦中、ドイツのローゼンタール社のパターンを買い付け、アーティストを招いて
キャッスルトンという陶磁器メーカーが設立された。


5キャッスルトン


象牙色の地肌にゆったりと大振りなカップ。 釉薬も美しい。

1960年代、リンデン・ジョンソン大統領もホワイトハウスでご愛用。

しかし短くも儚く、残念ながら1970年代に窯を閉じてしまった。

国力のあったアメリカ人たちは伝統あるヨーロッパの磁器を求めたのであろう。

磁器の先発メーカーであった中国、遅ればせながらの日本の食器も振り向かれなかった。


2キャッスルトン


戦前からノリタケも輸出品として健闘していたが、食器というよりは芸術作品的
なところで評価されたようだ。

現在のような大量生産ができない、職人の手による食器の時代のほうが、各窯の
個性が出て味わいがあった。

レノックスもキャッスルトンもC/Sの形はウエッジウッドによく似ている。

お手本にしたのだろうか、それとも伝統的な形なのか、、、、、

   
  蛇足:ウエッジウッドのカップは持ち重りの程よさといい、唇に触れる感じ
      といい、さすがである。




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白秋マダム

Author:白秋マダム
 
海外生活17年間の思い出と、
時事雑感、日々の暮しについて
エッセイを書いています。

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