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女優 高峰秀子氏を失って、、、





瞳二十四の
      映画「二十四の瞳」 ウィキペディアより画像拝借


高校生のときに観た映画、製作はもっと前だったのでリバイバルだったか。

友人と観に行っての帰り道、二人ともなかなか言葉が出てこず、出たら出たで
弾丸のごとく、感想がほとばしり出て止まらなかった。

私も学校の先生になりたいのだと言っていた友は、小学校の先生になり、校長まで
務めて退官した。

映画の至るところに流れていた日本の唱歌。

瀬戸内の風景をバックに音楽は哀切感あふれ、まさに日本人の原風景と重なる。

また視覚からだけではなく観ている者に共感を呼び、誰しも心情を理解できた。

押し付けない静かなる反戦映画である。

高峰秀子の出演作品では「喜びも悲しみも幾歳月」「娘妻母」「名もなく貧しく
美しく」などが印象に残っている。

「名もなく貧しく美しく」の聾唖者を演じたあとから、彼女の発する言葉が
気になったのは、わたしだけであろうか。

彼女の発音が変わるほど、彼女は演技に埋没していたのだろう。

その後ずっと小豆島は是非とも訪れたい地だった。

学生のとき夢をかなえて小豆島に行ったが、特別な印象は持たなかった。

映画は映画で現実に同じものを求めるほうが無理なのである。

現在でも日本に懐かしい農村風景が残っている場所はあるが、家も人々の服装も、
言葉も画一化され、わずかに残るお国訛りに旅情を見出せるくらいだ。

昔がよかった、昔に戻れとは言わないが、持ち続けるべき日本人の精神をどこかに
置き去りにしていないだろうか……。
    

 
    子供のときは良書に触れ、名画を鑑賞し、名作といわれる映画を観、

    大人の言うことに耳を傾ける機会が多ければ多いほどいいのでは?

  


   

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白秋マダム

Author:白秋マダム
 
海外生活17年間の思い出と、
時事雑感、日々の暮しについて
エッセイを書いています。

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