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いろいろクリーマー・コレクション -その2-

昔の喫茶店で出されていたクリーマーは直系が2センチにも満たない小さなピッチャーだった。

連れて行ってもらったお店で叔父が教えてくれた。

「まず砂糖を入れ、よく溶けてからミルクを入れるといいよ」と。

喫茶店は父兄同伴、もしくは高校を卒業してからしか入れなかった大人の世界。

今日はクリーマー コレクションの第二弾。





ハーシュ
     W11xH10



ドレスデンにある工房でペインターが絵付けをしたもの。

ドレスデンで磁器作りが可能になると、時の王、フリードリヒ・アウグストⅠ世は

金にも匹敵する磁器製作の秘密を守るため工場を警備上、より堅固なマイセン城へと

移した。

城に閉じ込められた陶工たちの中には隙を見て脱走した者もいた。

脱走者や定年退職した技能者がドレスデンに戻り、白磁を買って絵付けをする工房が

生まれる。

もともと陶器の町だったので美しい作品ができるようになった。

有名な工房は 羊、鹿の角や王冠などのマークを用いた工房があり、それぞれに

実力のあるペインターがいた。

やがては自社製作で磁器も作られるようになったが、第二次世界大戦後ほとんど壊滅。


ハーシュ2

手描きの繊細な絵付け

ハーシュアップ

日本の菊を模したものか

ハーシュ裏印

工房はハーシュ (Hirsc)






ハビランド

ハビランド社のクリーマー

ハビランド2

金彩は手描き、縁取りの金模様はプリントで、柄もトランスファー

ハビランド裏

器1893年とあるのは磁器の製作年 (緑色の字)

デザインは1915年に描かれたもの  (赤い色のほう)




トランスファーとハビランド社についての過去記事を参考までに
     ↓
   ハビランド

こうしてクリーマーを詳細に見ているとシュガー入れのほうも気になる。

アンティークショップを巡っていても同じものに出合ったのは2回だけ。

買い物のコツは出合ったときがチャンス!! 

よーく考えて決心し、もうお店になかったときは諦めること!!!






     
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ドレスデンプレート

初めてお邪魔させて頂きます。

骨董品は全くわかりませんが、ドレスデンと聞いて
パチワークのパターン「ドレスデンプレート」を思い出しました。
開拓時代、アメリカのお母さん達は高価なドレスデンのお皿は
あこがれの品。
せめてパッチワークのデザインにして楽しみました。
ドレスデンの陶磁器は高価な物だったのですね。

小夏さま

> 初めてお邪魔させて頂きます。
ようこそ、おいでくださって嬉しいです。

パッチワークをなさるのですね。
私も四角い布を縫い付けるだけの簡単なものを気晴らしに作りました。

> 開拓時代、アメリカのお母さん達は高価なドレスデンのお皿は
> あこがれの品。
西洋ではある時期、絵付けをした磁器のことを総称してドレスデンといっていました。
日本の漆器をジャパンというように。
洋の東西を問わず、華麗な絵付けは女性の憧れですよね。

過去の記事に

飛べません。。。http://http://と続いているからだと思われます。。

ドレスデン。。暮らしていたミュンヘンから遠かったけれど
一度だけ行ってみたんです。。
もちろんオペラと美術館巡りで!
もちろんマイセンにも足を伸ばしましたよ~!!
あ~あの頃は若かった!!
気ままに旅のできたときが懐かしい今日この頃です。。

菊の絵付けのクリーマー。。。
じーっと眺めてしまいました。。
目の保養をありがとう♡

ぼるんちゃん

> 飛べません。。。http://http://と続いているからだと思われます。。
えっ、おかしい。 そんなことない。
で、いま調べてみると飛べない。 前は飛べていたのに……。
もう一度やり直したので、お暇な時に試してみてね。
これもまだ未熟で(本当にこの年で頑張っております)。
教えていただいてありがと。感謝です。

昨日はうちのfc2もおかしかったのよ。
アクセスが110もあったのには驚き。
何故おかしいかと言うと、その割りにランキングが上がっていなかったので、、、、。
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白秋マダム

Author:白秋マダム
 
海外生活17年間の思い出と、
時事雑感、日々の暮しについて
エッセイを書いています。

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