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見てきました、東北の惨状



内陸からいよいよ被災地の松島へ。

まず昼食のためレストランを探す。

呼び込みのオネエサンが、「4日前からやっと店を再開できました、、、」と。

このレストランに決めた。




二階へ上がる階段の踊り場まで水が来たのだと言う。

給仕の小母さんによると、「主人はタクシードライバーで、震災の後お客さんを

石巻まで乗せていったのね。あまりの酷さに涙が止まらなかったんだって」。




店内には水害の痕跡は全くなかったが、暗い体験ながら仕事の再開への

明るい顔も窺えた。




走り抜ける街の至るところに瓦礫が積み上げられている。

そう多くはなかったと感じたのは松島だったからか。

海に浮かぶ島々が防波堤の役目をしてくれたのだとか。

島の総数は260。 いろんな小さな島もダメージを受け、形が変わったものもあった。

また高速道路の橋脚も大いに役立ったようだ。

     提言:こういった場所の橋脚はもっともっと太くがっしりとすべし

ガイド嬢いわく、町の人が洪水の時は高速道路に避難したいと役所に申し出たが、

回答のないまま今回の被災だったそうだ。







がれき


遊覧船から見た景色。

瓦礫を寄せ集めても持っていく場所がない。

陸に上がった船が底を見せていた。

海に下すのに多額の費用がかかるので放置したままである。






メール文


塩竃に着くと売店にこんなメール文を紹介した貼紙があった。

またたくさんの寄せ書きが壁の大きな紙にあり、もう余白もないほど埋まっていた。

7月にはいって急に観光客が増えたらしい。

旅館に泊まり、レストランで食事をし、お土産をどっさり買い込むことも

一つの支援である。






吹流し


仙台駅の七夕の吹流し。

いくつもテーマカラーを変え、スポンサーごとに飾られていた。

「来ましたよ、東北!」

そうだ、また郵便局へ寄付をしにいかなくては……。








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No title

まだまだ現実は復興どころじゃない、マスコミも「本当の部分」を
伝えていない、と仙台で働いていた私のいとこが悲しんでいました。
でも、それを嘆いていても何もならない。ならば、被災していない
私たちにできることを・・・。
いろいろあると思いますが、白秋マダムさんのように、その地を
訪れることは立派な支援ですよね。お孫さんにとっても意味のある
ご旅行になっているかと思います。
私も一時帰国した際には、宮城にいる友人を訪れようと思っています。

このメール文、私も読みました。ちょうど、私の誕生日で、お祝いどころ
じゃない!と気持ちに余裕がなく、どうしようもない不安な思いに
駆られていたときに、友人から送られてきました。
頭を金槌でなぐられたような気になったことを、今でも覚えています。
このメッセージで、自分ができることは何だろう、と真剣に考えました。
また、ここでこうして、お目にかかったということは、何かのメッセージですね。

次の記事も楽しみにしています。

haykichi さま

> 私も一時帰国した際には、宮城にいる友人を訪れようと思っています。
私も夫婦二人でゆっくり周ってみたいと思わせるところでした。

> 頭を金槌でなぐられたような気になったことを、今でも覚えています。
しばらく動けませんでしたよ。

遠くで日本を思うと歯痒いようなもどかしさがあるでしょうね。
明るいニュースも少しずつ聞かれるようになりました。
一時帰国、早く実現できるといいですね♪

教えられることばかり

復興。
阪神・・・のときも 随分と時間がかかりました。
ですから、今回も時間はかかるのだろうとは思っておりますが、
そこに暮らしておられる方々のお気持ちを想うと、本当に胸の痛む思いがします。
こちらのメールは存じませんでした。拝見できて、本当にありがたいことだと思います。この言葉を書かれた方の肚の強さ、人間の尊厳を感じます。なんと凛とした姿勢でしょうか。白秋マダムさんとも共通した、人間の気高さを感じさせられます。気持ちが引き締まります。

復興の作業にかかわっている知人の建築関係者から聞くと、ニュース映像から見る景色が、延々と続いていることにも言葉を失うが、においに閉口する、 と言われました。見えない多くの物に、被災地はまだまだ多くの困難を抱えておられることに 早く少しでも と 快方を望み祈るばかりです。

この時期に東北へのご旅行は、本当に素晴らしい行動だと思います。私はなかなか遠方へ足を伸ばせずにおりますが、いつかはと思っていた東北ですので、実現させたいと思います。

いつもいろいろ教えられること。 本当にありがとうございます。

ぽけっとさま

こんばんは、ぽけっとさん。
ほんとうに復興への時間がかかりすぎですよね。
義援金も配分云々で手間取って、、、、直接持っていきたい気がするのは私だけではないようです。
地方自治体では頑張っているようですが、国がなかなか音頭が取れませんね。

このメールには万感胸に迫るものがありますよね。
私は母として妻、祖母としても憤りが収まりませんでした。
仰るとおりボランティアで労働を提供したわけではなく、旅行という形だったのですが、現地を訪れるのも
一つの支援の形だと思いました。

ご意見をお聞かせくださってありがとうございました。
プロフィール

白秋マダム

Author:白秋マダム
 
海外生活17年間の思い出と、
時事雑感、日々の暮しについて
エッセイを書いています。

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