FC2ブログ

デミタスとは? 何でしょう、、、、


食事のフルコースの最後に出されるデミタス。

フランス語で半分の大きさのカップの意味。

ヨーロッパの旧家や名門レストランで出されるデミタスには、内側や取っ手に

見事な金彩が施され、繊細な文様が家紋とともに描きこまれている。





豪華であればあるほど格式が高く、みな凝りに凝ってお金を掛けて注文した。

この豪華さは富の象徴、凝縮を表し、食事の前にテーブルに置かれる位置皿の

チャージャーよりも重きを置かれていると言っても過言ではない。



デミかぼちゃ 


かぼちゃ2
         

コレクションの中で一番のお気に入りがこれ。

LAのロデオドライブにあるアンティークショップで見つけた。

    (とはいえ、そう古いものではないし王侯貴族が所有したものでもない)

この薄さ、軽さ、形の可愛さに惚れ込みました!




デミタスは先ず空のまま客の目の前に置かれ、コーヒーを注ぐ前に、

その豪華な意匠をしばし鑑賞してもらう。

客はそれを目で楽しむと同時に、客としての自分の格付けを意匠の格調の高さや紋章の

種類から判断し、扱いの程度を知ることになる。




ごく普通のレストランでシンプルなカップを使って同じようなサービスをするところが

あるとしたら、それは形だけを真似ているということ。

けれども21世紀に生活している現在、一概にそうとも言えず徐々にルールは変わって

きているようだ。




デミタスはやがて王侯貴族だけのものではなくなり、新たに台頭してきた

ブルジョア階級を対象に、手に入りやすい価格のデミタスが普及。

その普及版のおかげで我が家にも過去のある時期のデミタスが存在する。

王侯貴族のためだけのものであれば、どこかの美術館に納まっているのでは?


かぼちゃ皿

           径11センチ

裏ソーサー


1882年ころのフッチェンルーター(ドイツ)の裏印が 

1814と見えるのは1814年開窯したこと、このマークは上記の通り   

      
カップ裏
            
             径6センチ  ほぼ実物大

カップ斜め


このかぼちゃのような形がなんとも可愛い。

花柄自体は手の込んだものではないが、形にマッチして優しさが、、、、、。




今後は食事のときの箸休めのようにデミタスを記事の間に挿入していくつもり。

高価なものではないのですが、素敵なものをご紹介します♪







スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

デミタス

はじめて見ました。形ホントかぼちゃに似ていますね。
バラの花模様でしょうか?綺麗な模様ですね。

デミタスを記事楽しみです。

今年の夏はバテ気味です。白秋マダムさんもお元気
にお過ごしくださいね。


No title

デミタス。
そう言う意味でしたか。

そしてそのような楽しみ方があるのですね^^。

一つのカップにも様々なエピソードがあって、
暮らしというのは、なんと薀蓄に富んでいることでしょう!

また学びました。
ありがとうございます。

しょこらろーずさま

> はじめて見ました。形ホントかぼちゃに似ていますね。
ね、連れて帰りたくなる気持、分かるでしょ?

> 今年の夏はバテ気味です。白秋マダムさんもお元気
去年から異常な厚さですよね。
ろーずさんだけではありませんよ。 みんなバテ気味です。
でも季節の変わり目は特に堪えますよねー、私たちは。

NANTEIさま

> 一つのカップにも様々なエピソードがあって、
> 暮らしというのは、なんと薀蓄に富んでいることでしょう!
お宅の器にも薀蓄を傾けたくなるお話がいっぱいなのでしょう?

> また学びました。
> ありがとうございます。
こちらの台詞でございますよ。
俳句やお料理、迂闊に一筆入れると恥をかきそうで、、、、、。
ばれないように、コメントを入れないようにしています。
コメントのないときはパチパチだとご判断くださいませね。

白秋マダムさん

可愛い柄がたくさんありますね。
私は、かぼちゃのようなかたちのがすくでした。白秋マダムさんはきようなので、今度お皿に書いてみたらいいと思いますよー(^_-)

No title

母が昔、白金で喫茶をしていました
小さいながらもデミタスコーヒーの事が
無性に特別な物に感じてました!
でも本当の所は知らなかったので
とっても勉強になりました!

もちろんこの素敵なコレクション☆を
見せてもらえてハッピー♡

ドイツに住んでいる頃に
マダムの情報が欲しかったな~!
もっと
有意義な物を持ち帰っていたことでしょう。。
実際に持ち帰ったのは青春の汗と涙だけ。。笑

イチゴさま

> 可愛い柄がたくさんありますね。
> 白秋マダムさんはきようなので、今度お皿に書いてみたらいいと思いますよー(^_-)
ということは過去記事を読んでくださっているのでしょうか。
デミタスとお揃いでお皿を描くのはできそうですが、これと同じような薄手のお皿は
きっと見つからないでしょうね。
もうチャイナペインティングも止めました。
いまは結構忙しくて、、、、。 (これ言い訳かも)

ぼるんちゃん

> 小さいながらもデミタスコーヒーの事が
> 無性に特別な物に感じてました!
そうそう、この小ささからも女の子には捨て置けませんでしょ?
これからぼちぼち up しますので、同じものがあるかも!

> ドイツに住んでいる頃に
> マダムの情報が欲しかったな~!
ベルリンは宝庫でしたよ。
1900年前後の可愛いものがたくさんありました。(7年位前)

> 実際に持ち帰ったのは青春の汗と涙だけ。。笑
いいですねー!
涙は気になりますが。 青春というのがいいですよ。
プロフィール

白秋マダム

Author:白秋マダム
 
海外生活17年間の思い出と、
時事雑感、日々の暮しについて
エッセイを書いています。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR