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映画「草原の輝き」




草原の輝き



1961年製作のアメリカ映画。

結婚前に家の白黒テレビで観た記憶がある。

その後いつかは観てみたいと思っていた。




映画は1928年、卒業も間近の高校生男女の恋愛。

貞操観念が叩き込まれている娘の心
が、乗り越えがたき壁の前で

壊れてしまう。




当時は6月の高校卒業を待ってゴールインするカップルが多かった。

ジューンブライドなる言葉の由来の一つでもある。




誰もが大学に行く必要もなかった時代。

自分の選んだ道で高等教育が必要な者だけが進学をした。

1990年代のアメリカでは一人の人が二つ三つの大学を出ているケースは

珍しくはなかった。

博士課程を修めた人が職がなく、タクシーの運転手をしていたり。




同じく純潔に関しても意識は変わってきた。

社会や家族がそれを押し付けていると破戒を恐れた娘は壊れる。

そんな娘に恋した青年は彼女を守るあまり荒れてしまう。

映画の世界がかつての日本にもあった。




規律を守れば自由はないが安全。

反対に自由を満喫するなら自己責任が伴う。




幸せの基準は何か・・・エリア・カザンが問う映画である。




精神科医の言った 「直視すれば恐怖は消える」 という言葉!

向き合い、改善策を練り、そして受け入れるしかない。

困難に直面したときのためにこの言葉を胸に刻んでおこう。








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非公開コメント

おはようございます。

この映画はまだ未見ですが、
監督がエリア・カザンというのに興味を持ちました。
そうすると「草原の輝き」は「エデンの東」の後に作られのでしょうか。
粗筋を読ませていてだくと、いかにもカザン作品らしいですね。

出演者がナタリー・ウッドとウォーレン・ビーティ。
1961年にはもう銀幕に出ていたんだ、と驚いています。
ナタリー・ウッドはリズと対照的な女優でした。
「理由なき反抗」を見て、いっぺんでファンになりましたね^^。

それにしても、いつも端正な文章で、
どこか天声人語に似通ったコラムの妙。

感じ入っております。

NANTEIさま

こんにちは~
> 監督がエリア・カザンというのに興味を持ちました。
「エデン・・・」は何度も観て、そのたびに受ける印象の箇所が変わる
素晴らしい作品ですね。
高校生の時はよく解らずに、解った振りをしていました。(笑

ナタリー・ウッドは入水して人生を閉じ、「草原・・・」の場面と
だぶる最期でした。
自殺か事故か、たしか断定できない死だったような記憶があります。

> ナタリー・ウッドはリズと対照的な女優でした。
どちらがお好きなのでしょう・・・フフフ

> 「理由なき反抗」を見て、いっぺんでファンになりましたね^^。
彼女の目と鼻!忘れられない顔立ちでした。
NANTEIさんと映画談義をしてみたいと思いました!!
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白秋マダム

Author:白秋マダム
 
海外生活17年間の思い出と、
時事雑感、日々の暮しについて
エッセイを書いています。

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