FC2ブログ

思い出の1枚の皿




イヤープレート


イヤープレート year plate (ロイヤルコペンハーゲン)

ヨーロッパのいろんな窯元が毎年クリスマスに出している飾り皿。

1年に1枚売り出されるのでコレクターもいる。


    参考:写真の皿はすでにアンティークとして売られているが、

       大量発売されたため、価値はそう高くはない


会社印


我が家では、思い入れ強い旅のときは、記念品として買っている。

この皿は夫が初めてヨーロッパへ行ったときに求めてきたもの。

これがなんと 修学旅行 でだった。

今は昔、かつて富士山の麓に全寮制の「貿易大学」があった。

企業と官庁から毎年200名、1年間 起居を共にして学ぶ。


製造年


会社から授業料、寮費はもちろん給料もボーナスも出た。

そして卒業前には1ヶ月間のヨーロッパ修学旅行が。

高度成長期、海外へ進出するための人材を育成する学校。

英語の授業は毎日、しかも能力別にクラスが分けられて。




毎週 政財界、スポーツ界、芸能界などからスピーカーが来る。

放課後は部活もあり、運動会、地域のマラソン大会にも参加。

体力作りにもなったようだ。




夫は金曜日に家に帰り、日曜日の夕方学校へと戻っていく。

「お父さんが行ってしまう」と幼い子供たちに言われるのが切なかった。




海外留学も容易になったあと、この学校の存在意義も薄れて廃校に。

あれから何十年、現役を退いた人たちで同期会なるものもある。




1974年・・・思い出深いこのお皿。

でも・・・今では忘れられたように、洗面所の壁に掛っている。










スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

白秋マダム

Author:白秋マダム
 
海外生活17年間の思い出と、
時事雑感、日々の暮しについて
エッセイを書いています。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR