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映画はこうでなくちゃ・・・「野ばら」



野ばら



1957年製作のドイツ映画「野ばら」。

古きよき時代の、これぞ映画の原点 とでも評したい。




オーストリアの風光明媚な場所の紹介。

ウイーン少年合唱団の少年たちの全寮制の生活。

人々の善意あふれる心の交流。




べたべたとしたラブシーンはない。

眼を覆いたくなる血なまぐさい場面もない。

裏の裏、思わぬひねり、最後のどんでん返しもない、ない。




解りやすく心が洗われるようなお話。

観終わった後でしみじみと「よかった」と思えるのがよい。

昔の映画は節度があった。




日本も、日活の青春映画で登場する若い女性たちの言葉遣いはきれいだった。

銀幕のスターは本物の星だった。

私生活を隠し、公人として振る舞いにも気をつけていたものだ。




いつのころからか、芸能人たちは隣に住んでいても不思議はないような存在に。




映画はわたしたちを感動させ、楽しませ、ときには未知の世界へと

誘ってくれる媒体ではないか。

史劇を見る愉しみ、戦争を垣間見る、他人の経験を疑似体験・・・・




見逃した映画、もう一度みたい映画を楽しむ喜びを味わえる幸福。

ホームシアターなるものも世の中にはあるらしい。

大画面と迫力ある音響で鑑賞してみたいものだ。










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No title

懐かしい映画。。。

ウイーン少年合唱団でしたよね??
記憶が。。。

この映画の影響からか
ウイーン少年合唱団が日本にも来る様になって
わーーわーーきゃーーきゃーー言って
皆で騒いだのを思いだしました。

ちわわんさま

> 懐かしい映画。。。
まだ、ず~~~と若かったころ観ましたよね。
> ウイーン少年合唱団でしたよね??
そう、ウイーンですよ。
その後あの天使の声を聞くたびに心が洗われたものです。

ウイーピー・ゴールドバーグ(合っているかしら?)の教会で歌うあの映画。
もう一度観たいと思っています。
音楽映画もリストに入れてこれからどんどん借りるつもりです。
映画ってほんとに素晴らしい!
お詳しいちわわんさんにまたお薦めをお願いしましょう。

No title

天使にラブソング?だったかな。。

大好きな映画でしたねえ。。
何回もひつこく観ましたよ。

ああいうのがいいですねええ。。

ここの所法皇様の御退位の話が出ているのですが
去年お寺の映画館で上映されていた
『ローマ法王の休日』と言う映画が
つい先週DVDでレンタルされましたよ。

ちょっとコメディというよりも 深い意味があるような映画で
面白かったです。

こんにちは。

ほんとうに、こうでなくっちゃ!

です^^。

特に今の日本の映画は原作が劇画というのが増えてきて、
劇画が悪いとは言いませんが、映画作りの根本がだらしなくなってきているのは確かです。
それは観る方も極端に言えば白痴化してきているのでしょう。
テレビの番組表を見るとゴールデンタイムは、軒並みお笑いタレントで占められていることに唖然とする筈です。
お笑いタレントに罪はありませんが、練られてもいない安易な笑いを垂れ流すテレビ産業は、もう売国奴といっても過言ではないでしょう。

一事が万事、こうして大量の痴呆が生産され、文化を滅茶苦茶にされるのです。
と、血圧が高くなってしまいましたが・・・(苦笑。

「黄昏」や「日の名残り」といった静かな感動作が欲しいものです。

ちわわんさま

> 天使にラブソング?だったかな。。
そうそう、そんな感じでしたね。

> 何回もひつこく観ましたよ。
楽しい映画がいいですよね~

> 『ローマ法王の休日』と言う映画が
> つい先週DVDでレンタルされましたよ。
早速メモしておきました、ありがとうございました。
夫が外出がままならないので映画はとてもよい娯楽です。

NANTEIさま

こんばんは~ご賛同ありがとうございます。

> 特に今の日本の映画は原作が劇画というのが増えてきて、
そのようですね。
漫画本に頼るのは人気がすでに確立されていて安気に映画化に踏み切れるのでしょうか。

> テレビの番組表を見るとゴールデンタイムは、軒並みお笑いタレントで占められていることに唖然とする筈です。
>お笑いタレントに罪はありませんが、練られてもいない安易な笑いを垂れ流すテレビ産業は、もう売国奴といっても過言ではないでしょう。
かつて大宅壮一氏が「一億総白痴化」するとテレビを評しましたね。
いつのころからか芸能界に入るにはお笑いタレントから、と。
彼らが勝手に騒いでいるような番組、時間を使ってまで見ませんが。

私がもう一つ気になるのは人気タレントの女の子たちの言葉遣い。
彼女たちが率先して美しい言葉で話してほしいものです。
まだまだ、運動選手の「勇気を与える、元気を与える」。
少しずつ良くはなってきていますが。
国民的アイドルには是非とも正しい日本語を!
な~んて、こんなことをNANTEIさんにぶつけるのは失礼でした、スミマセン。
プロフィール

白秋マダム

Author:白秋マダム
 
海外生活17年間の思い出と、
時事雑感、日々の暮しについて
エッセイを書いています。

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