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故郷の友を訪ねて




故郷を訪ねた。

ここのところ毎年春に。

行く前に友人にお庭を見せてほしいと頼んでおいた。

彼女はいつも庭に咲く花々の素晴らしい写真をメールで送ってくれる。

是非ともこの目で見たいと・・・・・・



門まで


町から遠くはないのに、すぐ山道に差し掛かる。

道路から入って車で上がってゆくと・・・門が。


門


思わず歓声を上げてしまった。

武家屋敷にでも来たような!

朽ちてきてまた修理をするのだと。


家紋


丸に十の字の家紋がついている。

もしかして、、、と聞けば、彼女が答えて曰く、

「言い伝えはあるけれど書き残したものがないので・・・・・・」と控えめに。

今回は時間がなかったのでこの質問は早々に切り上げた。


白い花


もう、わたしってメモくらいしておけばよかったのにと後悔。

名前は忘れました、でもご紹介。


田中家の花





これなーに?





ジャーマンアイリス


ジャーマンアイリス


香りの花木


とってもよい香りの花木


香りの良い花木






築地
              

庭の中に築地で仕切られた場所が。

以前は茶室が建っていたそうな。

小さな池や空堀が残っていた。

築地の間にあったであろう木戸も今はなく・・・・・・

「壊そうと思うのよ」の彼女の言葉をあわてて否定したのは言うまでもない。

夕顔でも住んでいそうな鄙びた風情のする築地だった。



野面積み


そして驚きの石垣。

野面積みという組み石で、なんと戦国時代のものだとか。


野面積み 拡大


西国は古くから栄えた町も多く、ここも室町から江戸時代を通して賑やかだった。

聞けば至るところに豪商の話が転がっている。

彼女の家は商家ではないが由緒ある家柄なのにまったくその素振りを見せない。

本物のお嬢さまなのである。



親しくお話をしてくつろげる優しい時間を過ごすことができた。

お庭の花々の美しい時期はとっくに過ぎていたが、話に花が咲きました!










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非公開コメント

こんにちは。

ご無沙汰してます。

なんと立派な門構えですね!
鬱蒼と見える庭の木々・・・。

ほんと、高禄の武家屋敷さながらです。

それにこの紋所!
たぶん二十一家の内のいずれかの流れなんでしょうね。

いやあ、今もこのようなお屋敷が残っているなんて、
良いものを見せていただきました。

NANTEIさま

> ご無沙汰してます。
私の方は時々伺っていますが、読み逃げという形で失礼しています。

> なんと立派な門構えですね!
> 鬱蒼と見える庭の木々・・・。
どこまでがお宅の敷地?と思わず聞いてしまいました。

> それにこの紋所!
> たぶん二十一家の内のいずれかの流れなんでしょうね。
近くの豪商の先祖は織田信長の家老だったのですよ~(驚
理由あって移り住んだ人たちもいたのでしょう。

> いやあ、今もこのようなお屋敷が残っているなんて、
> 良いものを見せていただきました。
この地の商人たちは底力を持っているとは父の弁です。
すぐ近くは岸、佐藤前総理の兄弟を排出したところです。
現在の山陽本線は寂れて往年の面影は微塵もありませんが。
プロフィール

白秋マダム

Author:白秋マダム
 
海外生活17年間の思い出と、
時事雑感、日々の暮しについて
エッセイを書いています。

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